中古車でも良いタイヤを履かせれば良い走りをします。

中古車のスタッドレスタイヤについて

中古車でも良いタイヤを履かせれば良い走りをします。 一昔前では、雪山の走行というとチェーンをつけたり、スパイクタイヤというものに履き替える必要がありましたが、スタッドレスタイヤの登場によってより便利に悪路が走行できるようになってきました。しかしスタッドレスタイヤは通常のタイヤとは異なっていますのでいくらかの注意が必要になってきます。まずスタッドレスタイヤにおいて注意しなければならないのがタイヤのみぞになります。スタッドレスタイヤというのはゴムの表面に溝や細かな気泡をつくり、そこに水分を吸収させることによてグリップ性能を高めるというしくみになっていますので、溝がなくなってしまうと効果がなくなってしまいます。とくに中古車に付けられているようなスタッドレスタイヤの場合には、プラットフォームといわれるマークが露出してしまっているものもありますので、そのようなスタッドレスタイヤはすぐに交換したほうが良いでしょう。

またすでにスタッドレスタイヤを履いているという場合には季節にも注意しなければなりません。人によっては1年を通してスタッドレスタイヤで過ごしている方もいるようですが、スタッドレスタイヤというのは柔らかいゴムが使われていますので燃費も悪くなってしまいますし、摩耗しやすいのでもったいないといえるでしょう。夏にはスタッドレスタイヤを外しているという方もいますが、保管方法にも注意が必要です。ゴムは年とともに劣化してしまいますので、直射日光や高温多湿を避けるように保管しましょう。また制造年月から10年以上経っているものも品質に問題がある場合が多いですので、中古車の場合には注意してみるようにしましょう。